光の話 Lighttale for Art and Culture

発光効率

どれだけ効率良くエネルギーが光になっているかの値であり、光束あたりの消費電力によって比較される。単位はlm/w(ルーメン毎ワット)。

主なランプの発光効率は、40W白熱電球は10~15lm/W、ハロゲンランプは20lm/W、高圧水銀ランプは50〜60lm/W、メタルハライドランプは80~100lm/W、蛍光灯は40~110lm/W、高圧ナトリウムランプは120~140lm/W、現在最も効率の良いランプである低圧ナトリウムランプは170〜200lm/W。青黄色系の白色LEDは30~150lm/Wであり、近々250lm/Wを超えるとも言われている。

発行効率の基準となる光束は、可視光線のみの値であり、紫外線や赤外線は含まない。そのためエネルギーの90%以上が赤外線、つまりは熱として放出される白熱電球はその分発光効率の値は低くなる。

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